PDFから建物を価格付けする
平面のPDF図面から始めて、価格付けされ検証済みのエクスポート可能な見積へと仕上げる。数量拾い、価格付け、チェック、引き渡しまでの5ステップを一気通貫で行う。
仕組みをステップごとに
プラットフォーム全体で5ステップ - 各ステップで何をするか、そしてなぜ重要か。
PDF図面をアップロードする
プロジェクトファイルプロジェクトファイルのエリアを開き、価格付けしたいPDF図面をドラッグして登録する。図面がプロジェクトに紐付けられることで、数量拾い、価格付け、あらゆるエクスポートが同一のシートを参照できる。
理由: 後工程のすべての数値はこの図面一枚にさかのぼる。プロジェクトに図面を最初に登録しておくことで、計測、明細書、出力がばらばらのコピーではなく単一のリビジョンに固定される。
PDF上で数量を計測する
PDF 計測数量拾い(Takeoff)でシートを開き、まず縮尺を設定してから、必要な面積、延長、個数を計測する。ドアや柱のような繰り返し要素は自動計測に拾わせ、確定する前に一つずつ目視確認する。
理由: 数量は見積全体を支えるため、ここでのわずかなミスはすべての単価に増幅して波及する。図面上で直接計測することで、各数値が架空の数字ではなく施主に見せられる具体的な線に紐づく。
価格付き内訳明細書(BOQ)を作成する
数量明細書計測済み数量を明細項目へ送り込み、コストデータベースまたは自作の組み合わせ単価から単価を割り当てる。単価が入力された瞬間に合計が更新される。
理由: 内訳明細書(BOQ)は図面が金額に変わる場所である。単価と組み立て単価が集計されて合計になり、行ごとに分解して交渉の場で説明できる。
見積を検証する
検証完成した明細書全体にルールセットを実行する。空欄の数量、ゼロ単価、重複項目を洗い出し、該当する場合はDIN 276コストグループのような構造ルールもチェックする。
理由: 自分のデスクで気づいたミスは数分で直せるが、施主に気づかれたミスは信用を失う。信号機表示レポートは、問題を起こした行とルールを直接指し示す。
価格付き明細書をエクスポートする
レポートレポート機能から、次の担当者が必要とする出力を作成する。施主向けのPDFサマリー、営業チーム向けのExcelシート、または入札用に流し込むGAEBファイル。
理由: 見積は他の誰かが開けるようになって初めて価値を発揮する。オープン形式でエクスポートすることで、ツール間で数値を持ち運びやすく保ち、基礎データを自社のものとして保持できる。