BIMモデルから6Dカーボンを算出する
変換済みのBIMモデルを組み込みCO2排出量に変換します。自動集計がジオメトリから数量を読み取り、各材料を排出係数と対応させ、削減目標を設定してレポートを発行します。5ステップです。
仕組みをステップごとに
プラットフォーム全体で5ステップ - 各ステップで何をするか、そしてなぜ重要か。
BIMモデルをインポートする
BIMBIM画面を開き、このプロジェクト用に変換済みモデルをインポートします。変換が完了すると、すべての壁・スラブ・柱が材料タグと立体ジオメトリから測定された数量の両方を持つようになります。
理由: 排出量全体はモデルから読み取られるため、モデルの質がそのまま結果の質になります。変換済みモデルはカーボンマッチングに、手入力の数字ではなく正確な材料と実際の数量を渡します。
カーボン画面を開き一覧を開始する
カーボン・ESGカーボン画面に移動し、このプロジェクト用に新しい一覧を開始します。躯体だけならクレードルトゥゲート、使用段階や廃棄段階まで必要ならクレードルトゥグレーブといった具合に、最初にシステム境界を固定します。
理由: 境界の選択が結果全体を左右するため、項目を入力する前に確定させておく必要があります。同じ段階をカバーしている場合のみ2つの排出量は比較でき、一覧はすべての材料行が集計される唯一の場所です。
BIMから組み込みカーボンを自動集計する
カーボン・ESG一覧内でBIMからの自動集計を実行します。対象モデルを選び、プレビューで提案された行を確認し、承認します。各要素の材料は排出係数と対応付けられ、数量はジオメトリから直接取得されます。承認するまで何も保存されません。
理由: ここが6Dの真価が発揮される場所です。コンクリート、鉄骨、断熱材を一行ずつ手入力するのではなく、数秒でモデルから組み込み材料の一覧全体が得られ、各行にマッチング精度が表示されます。
紐付けられた項目と信頼度を確認する
カーボン・ESG追加された行を確認していきます。各項目はそれを生成したBIM要素にひも付けられ、マッチング信頼度が表示されるので、まず黄色と赤色の行を開き、対応がおかしい場合は係数や数量を修正します。
理由: ツールは提案するだけで、承認するのは見積り担当者です。特殊な製品に汎用係数を使うと合計値がトン単位で狂うことがあるため、信頼度フラグはどの行を再確認すべきかを正確に示します。
目標を設定してレポートを作成する
カーボン・ESG絶対量または延床面積当たりのいずれかで削減目標を設定し、施主が求めるフレームワークに沿ってその期間のレポートを生成します。目標は一覧の変化に応じてリアルタイムで追跡されます。
理由: 生のカーボン数値だけでは誰も納得しません。目標は超えるべき基準線を示し、出力されたレポートは排出量を審査員や許認可担当者に提示できる日付入りの記録に変えます。