ケース / 積算とコスト
積算とコスト

パラメトリックなアセンブリを組み立てる

アセンブリに名前付きパラメータを与え、その構成部材の数量をパラメータ上の計算式で駆動する。適用時に壁の面積を入力すれば、鉄筋量やコンクリート量、複合単価が自動的に追従する。

4ステップ12 分コストコンサルティング会社 / 積算事務所総合建設会社専門工事業者

仕組みをステップごとに

プラットフォーム全体で4ステップ - 各ステップで何をするか、そしてなぜ重要か。

1

パラメータに名前を付ける

複合単価

アセンブリには、本当に効いてくるわずかな名前付きパラメータだけを与える。それぞれは3種類のいずれかである。見積担当者が適用時に入力する、妥当な既定値を持つ入力値。鉄筋比率のような変わらない定数。あるいは長さ×高さから求める面積のように、他の値から導かれる計算値である。

理由: パラメータは、アセンブリが使う人に投げかける問いであるから、案件ごとに本当に変わるものだけに絞る。入力項目が一つ増えるたびに、入札提出当日の午後5時半に誰かが正しく答えなければならない数字がまた一つ増える。

入力繰り返し積算している構成案件ごとに実際に変わるもの出力名前付きパラメータ解決済みの既定値
2

数量を計算式で駆動する

複合単価

構成部材の数量を固定値ではなくパラメータ上の計算式で設定する。鉄筋量は壁面積×配筋比率、型枠は面積×両面係数といった具合だ。数量が計算式によるものである行にはfxマークが付く。

理由: 固定レシピでは壁が変わるたびに鉄筋量を手で再計算しなければならない。計算式として書けば関係は一度だけ定義され、技術者と合意した比率がすべての積算行で同じ比率になる。fxマークがあることで、誰も算出された数量を実測値として読み違えることがなくなる。

入力名前付きパラメータ構成部材の行出力数量計算式fxマーク付きの計算行
3

使われる前に検証する

複合単価

エディタは作業中にパラメータの関係グラフを検証し、該当するパラメータや構成部材のそばに問題をその場で表示する。参照されているが定義されていない名前、同じ名前の2つのパラメータ、解析できない計算式、2つの計算値が互いに依存し合う循環などである。その後、実際の値で展開プレビューを実行し、各行の数量が変更前後でどう変わるか、そしてサーバーが書き込む集計単価を確認する。

理由: 循環参照や古くなった参照は表計算の中で自ら名乗り出ることはなく、もっともらしく見える数値を返すだけである。実際に想定する値でプレビューすることで、原理的には正しいが10倍ずれている計算式を見つけられる。プレビューは実際の展開処理と同じ小数演算で動くため、ここで見る単価は円未満まで正確に、実際に反映される単価そのものである。

入力作成中のパラメトリックアセンブリ現場で想定する値出力検出されたエラー(あれば)行ごとの変更前後の数量
4

内訳書に適用する

BOQ

内訳書項目にアセンブリを配置し、要求される唯一の数値、その要素の壁面積を入力する。構成部材はその値に基づいて展開され、複合単価が自動的に追従する。誰も数量を打ち直す必要はない。

理由: 固定レシピに対してパラメトリック版が真価を発揮するのはここである。次の設計変更で壁が大きくなったとき、変えるのは11個の構成部材数量ではなく1つの入力値だけで済み、これまでうっかり見落とされていた2つ3つの数量も他と一緒に追従する。

入力検証済みのアセンブリその要素の壁面積出力積算済みの内訳書項目計算済み数量の構成部材
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