5Dコスト付きモデルを構築する
積算済みの内訳明細から出発し、コストをモデルと工程表に紐付け、コストブロックをスケジュールのアクティビティに結び付けることで、時系列でのコスト推移を可視化し、キャッシュカーブが計画に沿うようにします。
仕組みをステップごとに
プラットフォーム全体で3ステップ - 各ステップで何をするか、そしてなぜ重要か。
積算済み内訳明細から出発する
BOQ積算済みのBOQを開き、すべての行に単価と数量が入っていることを確認します。5Dモデルはそこに読み込む内訳明細の完成度次第だからです。
理由: 抜けのある内訳明細にコストを載せると、その抜けが工程表全体に広がるだけです。完全な積算内訳こそがキャッシュカーブ全体を支える基盤です。
コストをモデルと工程に紐付ける
5D Cost Model各BOQパッケージをモデル要素と工程表の日付にマッピングし、すべてのコストブロックがどこで施工され、いつ支出されるかを把握できるようにします。
理由: コストをジオメトリと時間に結び付けることで、単なる合計額をお金の所在とタイミングの図に変えられます。またこれにより、見積りされたのにモデル上に居場所のないパッケージも発見できます。
コストを工程表に紐付ける
Schedule各コストブロックを実施するスケジュールアクティビティに紐付け、支出が単純な月次平均ではなく実際の開始・終了日にわたって広がるようにします。
理由: 実際の工程表に基づくキャッシュカーブは、施主や銀行に本当に資金がいつ必要かを伝えます。工程表が遅れれば、予測支出も誰にも嘘をつかず一緒に動きます。