施工要領書とリスクアセスメントを作成する
作業パッケージの着手前に施工要領書とリスクアセスメントを作成する。安全な手順を記述し、危険源と対策を特定し、責任を割り当て、レビューと発行を受け、現場で利用できるようにする。
仕組みをステップごとに
プラットフォーム全体で5ステップ - 各ステップで何をするか、そしてなぜ重要か。
安全な手順を記述する
Safety作業パッケージが実際にどう実施されるかを、順序、重機・機材、動線、関与する人員まで含めて、班が従える平易な言葉でステップごとに定める。
理由: 施工要領書は曖昧な計画を全員が合意した作業手順へと変える。手順が文書化されると、班全体が同じ像に基づいて作業でき、その場しのぎで判断せずに済む。
危険源と対策を特定する
Safety各手順を確認してそれが生む危険源を挙げ、それぞれに対策を設定し、対策前後のリスクを評価して危険度を明確にする。
理由: リスクアセスメントは、その手順が実行可能なだけでなく安全であることを証明する場である。対策前後のリスクを評価することで、各対策がなぜ存在し、なければどうなるかが明確になる。
責任を割り当てる
品質管理各対策・各点検の責任者、監督者、揚重作業指定者、応急手当担当者などを指名し、計画上のすべての職務に担当者を割り当てる。
理由: 担当者名の付いていない対策は誰も実行しない対策である。責任を割り当てることが、書類を現場で実際に機能するものに変える。
レビューして発行する
CorrespondenceRAMSを責任者にレビューへ送り、コメントを取り込み、明確な参照番号とリビジョンを付けて承認版を発行し、現行版が一つだけ存在するようにする。
理由: レビューは作業開始前に不備を発見するためのものであり、事故が起きた後ではない。追跡された発行とリビジョン管理により、班が古い版や未承認の手順で作業することがなくなる。
現場で利用できるようにする
プロジェクトファイル発行済みのRAMSを班や巡回検査官が参照できるプロジェクトファイルに保管し、パッケージ着手前に班へ説明する。
理由: オフィスに保管されたままのRAMSは誰も守らない。現行版が現場にあり、班が説明を受けていることが、それを実際に機能する文書にし、作業が安全に計画されたことの証明となる。