変更を評価し見積もる
変更が指示されたら、それを記録し、追加・削減された工事を自社の単価から見積もり、工程とコストへの影響を確認し、合意のために変更内容を発行します。これにより追加工事が吸収されず回収されます。
仕組みをステップごとに
プラットフォーム全体で5ステップ - 各ステップで何をするか、そしてなぜ重要か。
指示された変更を記録する
変更指示書変更が指示された瞬間に記録します。依頼内容、依頼者、日付、図面や指示の参照番号を残し、作業に取り掛かる前に変更の発生元を明確にします。
理由: 現場で対応されながら記録に残らない変更は、後で争いになりがちです。指示の時点で記録しておくことが、その変更を記憶ではなく証明可能な請求にします。
追加・削減工事を見積もる
数量明細書追加された工事と削減された工事の両方を数量計算し、BOQの単価から見積もることで、契約落札時と同じ単価に基づいた正味の変更金額を示します。
理由: 合意済みの単価から変更を見積もり、追加分と同様に削減分も正直に見積もることが、変更を正当なものにし、根拠のない数字での争いなく合意を得やすくします。
コストと工程への影響を確認する
実現価値見積り済み変更を予測に反映させて予測への影響を確認し、他の職種を遅らせる工期の増加があれば記録し、工期延長の請求と金額請求を同時に行えるようにします。
理由: 変更は他の職種を遅らせると、それ自体の金額以上のコストになります。金額と工期の影響を同時に見積もることが、支払われる変更が知らぬ間に無償の遅延を招くのを防ぎます。
合意のために変更を発行する
契約数量・単価の根拠を添えて、契約条件に基づき見積り済みの変更を施主または契約管理者に送付し、署名済み合意に至るまで追跡します。
理由: 見積もっただけで正式に発行されない変更は、無償で行った工事に等しくなります。書面での合意を取り付けることが、変更を吸収された損失ではなく回収されたコストに変えます。
変更状況を報告する
レポート指示済み・見積り済み・合意済みの変更の累計額を契約金額と対比して常に確認できるよう、変更状況レポートに反映します。
理由: 変更が1件なら追いやすいですが、30件あればそうはいきません。すべての変更の状況をリアルタイムで報告することが、合意済み金額が請求書に反映されないまま埋もれるのを防ぎます。